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TLV蒸気と省エネメールマガジン

2021/06/29 Vol.214

2021年06月29日配信 Vol.214

TLVメールマガジン 蒸気のことならTLV



今月は、食品の殺菌工程でこれまで熟練作業者が手動で行ってきたバルブ操作による温度調整を自動化し、作業の標準化や生産ロスゼロを実現された温度制御システムの事例をご紹介します。

その他、湯気対策と省エネに有効な新製品、ドレンと蒸気の熱を回収しながら省エネ効果も測定するドレン・ユゲ回収ユニット HeatSaver(ヒートセイバー)をご案内します。


 作業標準化・工数削減・生産性向上・生産ロスゼロ
 【事例】温度調整を手軽に自動化!温度制御システム
 
温度制御システム

温度調整のためのバルブ操作を簡単に自動化したい、というご相談をよくお受けします。手動のバルブ操作で次のようなお困りごとはありませんか?

・微妙な温度調整が製品の品質に直接関係するため、熟練の作業者しか対応できない
・熟練以外の作業者が対応する機会がなく、技術伝承もできない
・室温変化等の外乱があるため、熟練作業者でも温度を一定に保つことが難しい
・何度も温度調整をするため、掛け持ち作業に支障が出て効率が悪い
・温度調整に失敗して1バッチ全て廃棄になると、生産ロスに加えて残業の問題も生じる

これらの問題を解決するのが、手動の制御を自動化する「温度制御システム」です。
制御パネルmini温度センサー自動制御弁で構成されたシンプルなシステムのため、設計から設置、試運転まで短期間ですぐに設置でき、制御パネルminiは柱や壁、機器のフレーム等にかけられるため場所も取りません。


◆ 導入されたお客様の声

実際に、食品の殺菌工程における温度調整を自動化されたお客様からは、以下のような声をいただいております。

「外乱にも自動的に追従するため殺菌不良を発生させることがなくなり、品質を安定させることができました。」

「再現性が高く誰でも操作ができるようになったため、熟練の技が不要となり、作業・工程標準化を実現することができました。」

「バルブ操作の工数削減に加えて、温度監視体制とアラートに即応できる体制が不要となったことで、掛け持ちで行なっていた洗浄作業の生産性が向上しました。」



手動のバルブ操作を手軽に自動化して、作業の標準化・工数削減・生産性向上・生産ロスゼロを実現しませんか?事例の詳細は以下をご覧ください。
  
「作業の標準化・生産ロスゼロ実現」事例の詳細を見る >
 
 「掛け持ち作業の合理化実現」事例の詳細を見る >  
 
 
「どうやって自動化して良いか分からない」「費用はいくら?」など自動化に関するご質問・ご相談は、こちらからお問い合わせください
 


 湯気対策・省エネに!ドレンと蒸気の熱を回収
 【新製品】ドレン・ユゲ回収ユニット HeatSaver
 
ヒートセイバー 湯気対策と省エネに有効な新製品ドレン・ユゲ回収ユニット HeatSaver(ヒートセイバー) CS1000を今秋発売開始します。

1.廃棄していたドレンと蒸気の熱を回収して有効利用
2.フラッシュ蒸気に起因する湯気を解消


この2つを同時に実現してエネルギーロスを防ぎ、ボイラー燃料の低減を実現。省エネ効果も測定します。

大気開放型でフラッシュ蒸気発生元に背圧をかけないので、ドレン・廃熱発生源、回収先に影響を与えません。また、オールインワンパッケージでコンパクト。工事が容易で、外装は錆に強いステンレス製です。

更に、TLVのドレン回収機器で初めて回収熱量と省エネメリットを表示する液晶パネルを搭載しました。「省エネ投資をしたものの効果測定が難しい、できていない」という悩みにもお応えします。

・背圧をかけられないプロセスの蒸気の熱回収
・給水タンクからのドレンの再蒸発による湯気処理
・フラッシュ蒸気の熱回収で湯気を防止し、湯気の立ち込める作業環境を改善

・高温ドレンの回収による省エネルギー、省資源対策

このような用途に是非ご利用ください。
 
HeatSaverの詳細を見る >

HeatSaverに関するご質問は、こちらからお問い合わせください


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  EF200F-C

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