ホーム メールマガジン 2023年のTLV・TTS保全と検査メールマガジン 2023/07/11 Vol.102 TLV・TTS保全と検査メールマガジン 2023/07/11 Vol.102 2023年7月11日配信 Vol.102 ポリエチレン等の被覆(ライニング)配管の検査はどうされていますか? 検査前に被覆をはがすため、手間やコストがかかって検査カバー率が上がらなかったり、剥離・復旧作業がうまくいかないということはありませんか? 今月は、被覆をはがさずガイド波で配管の腐食・減肉を測定することで、工数・コストを抑えて検査カバー率を上げたポリエチレン被覆配管の腐食検査事例をご紹介します。 そのほか、7月26日から28日まで東京ビッグサイトで開催される、工場の設備管理・保全技術の専門展示会 プラントメンテナンスショーへの出展をご案内します。ブースでは無料ミニセミナーやお得な【会場限定】特別価格キャンペーンを実施しますので是非ご来場ください。 被覆をはがさない配管検査でコスト・工数削減! 1回で最長75mを測定し、検査カバー率も大幅向上 埋設配管や環境の悪い場所の配管に、防食性の高いポリエチレン被覆鋼管が使用されるケースが増えています。ポリエチレン被覆配管の場合、定期的な検査の際に従来の方法では被覆をはがす必要があるため、配管の全面検査が難しいというご相談をよくお受けします。 被覆を全てはがす全面検査は工数・コストがかかり、被覆の一部をはがす場合も剥離作業で配管を傷つけてしまったり、被覆の復旧に失敗して被覆に隙間やピンホールなどが発生したりして、かえって腐食リスクを高める恐れがあります。 今回は、そんな埋設被覆配管のポリエチレン被覆をはがすことなく配管の腐食・減肉を測定した、ロングレンジガイド波による配管検査の事例をご紹介します。 当初は対象エリアの30%の測定を予定していましたが、1回で最長75m測定できるため、当初の計画よりも測定範囲が大幅に拡大し対象エリアの90%を測定できた事例です。 ポリエチレン被覆配管検査の事例を見る > 配管診断に関するご質問・ご相談は、こちらからお問合せください。 7/26(水)~28(金)東京ビッグサイトにて開催! プラントメンテナンスショー出展のご案内 会場: 東京ビッグサイト 東展示棟[TLV・TTSブース M4-164] 期間: 2023年7月26日(水)~7月28日(金) 時間: 10:00~17:00 ※来場事前登録制(登録無料) (昨年の展示会ブースの様子) TLV・TTSは、今回で第49回を迎える工場設備の維持管理・保全技術を対象にした国内唯一の専門展示会、プラントメンテナンスショーに出展します。 「安心をずっと。~安心・安定操業、工期短縮を実現する世界標準のメンテナンステクノロジー~」をテーマに、TLV・TTSブースでは毎日下記の時間帯に、実際に現場で診断業務を行っている診断員が10分程度のミニセミナーを開催します。 そのほか、「展示会限定!レーザープーリー芯出し器 プラライン特別価格キャンペーン」も実施します。 ◆ TLV・TTSブースで開催するミニセミナー 「ロール設備の歩留り向上! ~ ロール設備の平行度精度を向上しシワ・蛇行解消 ~」 ※セミナー開始時間 10:20、15:30 「回転機とプーリーの延命化と突発故障防止! ~ 回転機メンテナンスをより簡単に!正確に!世界標準のレーザー測定技術 ~」 ※セミナー開始時間 11:30、14:20 「設備の腐食・減肉をいち早く発見し故障・事故防止! ~ 短期間・低コストで網羅的な検査が可能な腐食のスクリーニング検査 ~」 ※セミナー開始時間 13:00、16:00 会場では以下製品・サービスを展示しております。 ・レーザープーリー芯出し器プラライン【展示会限定】特別価格キャンペーン実施! ・レーザーアライメントSV、レーザー軸芯出し器 ・ロール平行度診断 ・PEC(Pulsed Eddy Current) パルス渦流を用いた金属腐食検査 ・圧縮エア・ガスのリーク診断 ・振動管理、ポータブル振動計 ・レーザー平面度(平坦度)診断、レーザー平面度計測器 ブースの詳細や来場事前登録は以下ページをご覧ください。 展示詳細及び来場者事前登録はこちら >